sandabe’s diary

エンタメやオモシロ情報をおとどけ!

怪異

クリスマスケーキとイブにまた見ちゃった話

日も暮れた冷たい雨のなか、祠のお地蔵さんに向かって2人の女性が、1つの傘で寄り添うように立って拝んでいました。 祠に灯った電灯の明かりで、手前が40歳台ぐらい、その向こうの眼鏡をかけた女性は60歳台くらいに見えました。 「雨の中熱心やな〜」と思っ…

怪談話③幽霊が見える話

まだ、来る日も来る日も自転車で150kmとか250kmとか走ってた頃。交通状況や路面の状態にも注意を配るので、けっこうキョロキョロまわりを見渡しながら走るんですよね。そういうときに、『あれ?さっきまでそこに人がいたけど??』な~んてことがたま~にあ…

怪談話②「幽霊峠」

峠に差し掛かる辺りから狭くなる急勾配の道は、いまなお頭上に覆いかぶさるように茂る木々で薄暗く、一瞬視界を横切る澱んだ池が、なにも知らずに訪れる者にさえ、なにやら異様な感覚を湧き起こす。 40年ほど前、怪談話が深夜番組で紹介され、夜は地元の人で…

怪談話①ちょっと怖いお地蔵さんの話

梅雨明けがまだだと言うのに、暑い日が続きますね。 皆さんお元気でお過ごしでしょうか。 今回は、寝苦しい夜がちょっぴり涼しくなるお話をします。 近所の商店街から脇道に入った先に、立派な祠に祀られたお地蔵さんがありました。 その祠の近くにとても信…