つぶつぶ恐怖症!気持ち悪い蓮の種
蓮の名所として知られた上野公園不忍池では、土蓮・明鏡蓮・大賀蓮などの美しい花を楽しむことができますが、8月下旬になると大きくなった種が花托から顔をのぞかせ始めます。
私もこれを見たときは思わず頬を引っ掻いてしまいましたが、多くの女性が『気持ち悪っ!』『ダメ~!』と叫んでいます。
これはトライボフォビアといい、日本ではつぶつぶ恐怖症とか集合体恐怖症と呼ばれているようで、『人類の進化の過程で得られた有毒な動物を見ているという記憶を呼び起こしていることを示唆している(ScienceNewslineより)』という研究もあります。
いずれにしても気持ち悪いことに変わりはないのですが、怖いもの見たさでまた撮影してきました。
鮮明な緑が、また何とも言えません!
見方を変えれば、カワイイようでもありますが、やっぱり気持ち悪い。
花托も色が黒ずんできました。
写真を撮っていると、『まだ青い花托の種は美味しい』と教えてくれるオジサンがいましたが、勝手に取るのは犯罪ですから真偽は確かめていません。
ここまで見て、大丈夫だったでしょうか。
では、究極のつぶつぶ恐怖症を行きますけど、準備はいいですか?
ちなみに、上野公園事務所に問い合わせたところ、年明けの1月か2月には池の花托を刈り取り、一般の人が自由に持ち帰られるようにするそうです。
写真では物足りなかった方は、こちらもお楽しみください。
蓮コラ鳥肌が立つ気持ち悪さ蓮の種。Getting goose bumps just looking at it ...