sandabe’s diary

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火山灰の飛散が心配なので

気象庁は、御嶽山の噴火で岐阜県御嶽山近くのほか、長野県南部や山梨県西部、静岡県中部に火山灰が降る可能性があるとの降灰予報を発表したました。

 

火山灰は、噴火の勢いで溶岩が小さく砕けた微小ながらとても固くトゲトゲした石粒の集まりで、呼吸とともに吸い込むと咳や胸の締め付け感をおこし、喘息や気管支炎の患者は症状を悪化させる恐れがあり、目に入ってしまうと、眼球表面に傷をつけて結膜炎を起こすこともあります。

 

東京都内は火山灰の飛散範囲外とされていますが、風向・風速で範囲は大きく変化するので、今後の気象状況にも注意が必要です。

 

そこで、都内に飛散していないか確かめようと、9月28日に秋葉原・上野界隈をPM2.5対応マスクを着用して散歩し、マスクに火山灰が付着するか試してみました。

 

まだこの時期では、他にマスクをしている人はほとんどおらず、マスクに息がこもって暑くなるのを我慢しながら、5時間程ぶらぶら散歩してみました。

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その後マスクを見ても、意外にも新品となんら変わったところはないようですが、拡大して見てみると、ところどころに微小の粒子が付着しているのがわかりました。

 

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予想よりも少ない結果となりましたが、同じような粒子がマスク全体で十数個ありました。

これらが火山灰なのかは判断できませんが、マスクをしていなければ吸い込んでいた可能性があることを考えると、マスクは着用しておくほうがいいでしょう。

それとコンタクトは使わず、メガネにするほうが安心ですね。

 

内閣府火山灰から身を守るための対策」

http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/pdf/110209kazanbai.pdf