sandabe’s diary

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少女時代ジェシカをSMが解雇

少女時代は2010年8月に『GENIE』で日本デビューし、完璧な振り付けの美脚ダンスで新風を巻き起こし、2011年の紅白にも出場を果たした、K-POPに興味ない人でもグループ名は知っているという超メジャーなアイドルグループだ。

 

KARA・東方神起・スーパージュニアとともに、日本でのK-POP人気を牽引してきた少女時代だが、ここにきて暗雲がたちこめてきた。

 

ここで断っておくと、少女時代はK-POPではないらしい。

韓国のグループなのだからK-POPという括りでいいと思うのだが、所属事務所であるSMエンターテインメントはそう主張しているという。

少女時代と同じように、SMエンターテインメントに所属するグループはK-POPではなく、記者会見などのマスコミ対応でもK-POPの媒体は排除されるという。

 

それはさておき、少女時代のジェシカがSMから解雇されてしまった。


「少女時代から解雇」ジェシカに関しSMが公式立場発表…「今後は8人体制」 | Joongang Ilbo | 中央日報

 少女時代のメンバーからも脱退者が出たことで、その原因についていろいろな憶測がささやかれ、少女時代のイメージダウンにとどまらず、日本のK-POP離れがより一層加速するかもしれない。

 

これまでもK-POPのアイドルグループでは、突然メンバーが消えてしまうことが頻繁にあった。

メンバー自身が望むのなら仕方ないのかもしれないが、ポーカーで悪い持ち札を換えるように、事務所の都合でメンバーを入れ替えることも少なくなかった。

つい最近では、「お尻ダンス」で一世を風靡したKARAが、契約内容で一部のメンバーが所属事務所と対立し、メンバー内の不仲説まで囁かれたが、結局ニコルとジヨンが契約満了をもって脱退し、新たにヨンジが加わるという入れ替えがあったばかり。

その他にも、T-ARA・Girl's Day・AFTERSCHOOLなど、例をあげれば枚挙にいとまがない。

AFTERSCHOOLにいたっては、グループのリーダーとして活躍し、ファンの間でも人気のあったカヒを脱退させ、新メンバーを迎え入れるありさまで、ファン無視も甚だしいと言える。

 

今年6月、メンバー(ソヒョン)の誕生パーティにジェシカが参加しなかったあたりから、少女時代のなかで歯車が狂いだしたとの説があるが、それまではとても仲のいいグループだったと思う。

LIVEで歌う最中にも、目が合えば笑いあうメンバーの姿は、他のアイドルグループには見られないもので、そこに魅力を感じていたファンも多いことだろう。

 

しかし、自身が手掛けたファッションブランドBLANC(ブラン)に熱中するあまりスケジュールに穴をあけたり、LIVEの楽屋まで恋人を引き入れたりしたことで、メンバーから苦情が出ていたという。

 

今後の少女時代は9人体制ではなく、8人でやっていくという。

アイドルデュオ「route0(ルート・ヨン)」として日本で活動した経験をもつスヨンの、『SMAPのように、40歳台になってもメンバー全員で活躍したい』という願いは叶わなかった。