sandabe’s diary

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台風一過の東大散歩(前編・湯島天満宮と赤門)

10月14日の午後、台風19号が去ったあとの抜けるような青空を楽しもうと、東大散歩へでかけました。

 

東大散歩は、いくつかある私の散歩コースのうちの一つで、湯島天満宮へお参りしてから東大構内を抜け、上野公園へ下ってアメ横から帰る散歩コースですが、お昼ご飯がまだなので、途中の東大学食で済ませることにします。

 

日差しがあるので上着なしで出たのですが、台風の影響なのか強い風に日蔭では寒く感じたので、湯島天神女坂近くの谷中コーヒーのホットコーヒー(200円)で一休み。

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すこし暖まったところで湯島天神へ向かいましたが、なんと男坂も女坂も通行止めになっています。

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台風で被害があったのかと思いましたが、立て看板を見ると、境内の工事のために通行止めとなっています。仕方がないので春日通りからまわって境内へ入りました。

通行止めの期間は10月8~20日と11月25日~12月9日となっていますので、参詣の際にはご注意を。

 

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湯島天満宮は、言わずと知れた学問の神様菅原道真公をお祀りした、東京を代表する神社のひとつ。

境内のあちこちに、神紋「加賀梅鉢紋」を見ることが出来ます。

拝殿のまえには、絵馬へ願い事をかく人やおみくじを見るひとに混じって、外国人観光客の姿も多く、平日でありながら賑わっていました。

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雲一つない青空に、荘厳さが増すようです。

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獏かと思いましたが、狛犬でしょうか。小さいながらも、彩色が美しいですね。

お参りをすませ東大へ向かいますが、ゆっくり歩いても10分はかからないでしょうか。

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東大といえば、この赤門ですよね。

赤門は、1827年加賀第12代藩主前田斉泰が、第11代将軍徳川家斉の第21女溶姫を正室に迎えるにあたり、三位以上の大名が将軍家から妻を迎える際の慣例に従い創建された朱塗りの御守殿門ですが、じつは東大の正門ではありません。

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(正門からの銀杏並木2013年11月撮影)

正門は赤門の西側にあり、11月中旬ごろからは見事にいろづいた安田講堂までの銀杏並木に、多くの観光客が見学に訪れます。

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 (安田講堂前銀杏並木2013年11月撮影)

このあと、安田講堂地下の中央食堂に入りますが、そのお話は次の機会で。