ファミレスのスイーツも侮れない! ジョナサン『かぼちゃプリンと渋皮栗のサンデー』
ファミレスのスイーツを、侮るなかれ!
今回ご紹介するのは、ジョナサンの『かぼちゃプリンと渋皮栗のサンデー』。
この商品にはソフトクリームだけでなく、いちばん下はマロンアイスが控えているので、寒い日には身体を暖めてから食べないと、おいしさを充分に味わえないのでご注意を。
注文して出来上がると、こんなスープ用みたいなスプーンが添えられて出されますが、
サンデーのいくつも味を楽しむために、パフェ用のスプーンかティスプーンをもらって下さい。
いちばん上から
①かぼちゃプリン
②ミントの葉とソフトクリーム
③チョコケーキ
④渋皮つきマロン
⑤マロンクリーム
⑥コーンフレーク
⑦マロンアイス
う~ん、なかなか盛りだくさんです。
さっそく①かぼちゃプリンへいきたいのですが、どこの店舗でも②ソフトクリームが溶けかかっているので、ミントは隅によけて②ソフトクリームから食べることになりますが、ミルク感も少なく舌触りもザラザラで美味しいとは言えません。
おまけに調合の問題なのか、同店舗でも味がころころと変わります。
でも、パッサパサで甘すぎる③チョコケーキと一緒にすると、あ~ら不思議、おいしく食べることが出来るし、⑥コーンフレークのときにも活躍します。
④渋皮つきマロンは、大きめの甘栗に近い味と食感です。
小さなマロンを2切れつけるより、もう少し品質のいいモノ1切れのほうが、客は納得するでしょう。
さぁ、お目当ての①かぼちゃプリンです。
これを最初に食べたときは、おいしさに驚いて叫んでしまったほどです。
甘すぎず、なめらかな舌触りの濃厚なかぼちゃ味。
まるで、裏ごししたかぼちゃを食べているようです。
②ソフトクリームが溶けていようが、④渋皮つきマロンが硬かろうが、もうどうでもいいおいしさです。
このプリンだけ売って欲しい!
残りを食べ進めましょう。
②ソフトクリームの下の⑤マロンクリームはマロンの味を隠すほどとても甘く、②ソフトクリームと混ぜて食べるのがいいでしょう。
どんどん食べ進めていると、口の中はいろんな甘さで訳がわからなくなってしまいます。
ここで、②ミントの葉の出番です!
メニューとは形が随分違いますが、これを口に含み静かに噛み砕くことで、口の中のモヤモヤ感もなくなり、リフレッシュされた状態で食べることができます。
そして、一番下で待っている⑦マロンアイス。
マロンの味より甘さが強いのですが、混ぜられている微細なマロン片のおかげで、辛うじてマロンらしさを保っています。
最後に⑦だけを食べると残念な思い出になるので、必ず残しておいた①かぼちゃプリンでフィナーレを飾ってください。
酷評のようですが、この『かぼちゃプリンと渋皮栗のサンデー』だけを何度も食べにいくほど、①かぼちゃプリンのおいしさは抜きんでています。
かぼちゃ好きには超オススメの消費税込み538円です。
11月末までの販売らしいので、お早めに。