明治神宮の日本酒菰樽(こもだる)
明治神宮の参道に、日本酒の菰樽が陳列されていました。
これは、全国の酒造家・メーカーから献納された清酒の菰樽とのことです。
菰樽とは、元は運搬時の破損を防ぐために酒樽へ菰(マコモや藁を粗く編んだむしろ)を巻いもので、正面にはブランドをアピールする特徴的なデザインがあしらわれています。
披露宴などの祝宴で鏡開きに使われることが多いですが、選挙開票速報でも目にしますね。
ここに並べられているのはディスプレイ用の空容器ですが、容量が4斗(72リットル)もの酒樽が201本も並ぶ姿は壮観で、特に外国人観光客には書道と日本画の融合したデザインが興味を引くようです。
やはり、文字だけでなくデザイン画と組み合わしたものが目を惹きます。
中にはこんなめでたい図柄のものも。
春爛漫な感じですね。
どんな味わいなのか気になります。
下戸な記者には目新しい銘柄ばかりですが、好みのケンビシもありました。
伊勢神宮にも日本酒の菰樽が陳列されているとのことですが、どちらが多いかは考えないようにします。
よろしければYouTubeもご覧ください。
明治神宮日本酒菰樽こもだるThese sake barrels is donationed from the Sake Makers to Meiji Shrine. - YouTube