東京・三田と兵庫・三田のおはなし
朝っぱらからやってしまいました!
地元の三田(さんだ)警察署をスマホで検索して、そのまま画面タップでダイヤルし、つながった相手と話をしていましたが、なんか会話がチグハグ。
警『そこは何市ですか?』
私「なぁ〜にトボけてるの(心の声)。三田市ですけどぉ?』
警『え?何県ですか??』
私「兵庫県三田(さんだ)・・・」
警『あぁ、いま警視庁三田(みた)警察署に繋がってるんですよ(笑)。電話番号をお間違えになっていませんか?(*^^*)』
忙しい時間に馬鹿な間違いをしてしまい申し訳ありません。
スマホに向かって頭を下げながら謝りました。
この話をtwitterで紹介したところ、
『電車の遅延を知らせるスマホアプリが、都営三田線と神鉄三田線を毎回間違えてくれるのと似てる』
とある方からツイートをいただきました。
そうなんです。
記者の出身地、兵庫県の三田市は『さんだ』と読むのですが、
【東京の三田】は『みた』と読むせいで、スマホアプリですら間違うのですね。
Google Mapsで「さんだ」を漢字入力して検索すると
一番上は東京・三田ですが、そのあとは兵庫・三田と入り乱れていますね。
記者のように慌てて間違う人もいるでしょうし、漢字表記は一緒でも読み仮名に対応した検索ができるように精度を上げて欲しいです。
ところで、記者は子供の頃に東京港区の三田(みた)のことを
『江戸時代に三田(さんだ)藩の上屋敷があった場所が三田(みた)と呼ばれた』
と誰かに聞いたのを信じ込んで、【東京の三田】が話題になるたびに自慢げに話していました。
ところが、今回のみた&さんだ勘違い事件を機会に、東京・三田の地名の由来を調べてみてビックリ!
Wikipediaには
三田(みた)は、東京都港区の町名。現行の行政町名で三田一丁目から三田五丁目が設置されている。
地名の由来
この地に朝廷に献上する米を作る屯田(みた)が存在したからとも、伊勢神宮または御田八幡神社の神田(みた)があったからともいわれる。
Wikipediaより引用:
とありますが、決定的とは言い難い内容です。
次に港区公式ホームページをみると
「三田」は区内で最も古い地名の一つで、承平5年(935)頃の文献に「武蔵国荏原郡郷“御田”」と紹介されています。
港区公式ホームページより引用:
とありました。
どうやらこの『御田』が『三田』に変化したようです。
ということは・・・
兵庫県の三田と東京の三田は、地名に関してはなんの関連性もないようです~ぅ。
あ~ぁっ!これまでデマを信じて吹聴していました( ;∀;)
記者にウソを吹き込まれたみなさん、どうもごめんなさい
<(_ _)>
今日は最初から最後まで、お詫びの一日でした(-_-;)
追伸
でも、やっぱり警視庁は違いますね。
電話の対応が最初からやけにしっかりしてるなと思ったけど、
【お間違えになってませんか?】
とはなかなか言えないでしょ(パチパチ)。