大誤報!緊急地震速報に日本がゆれた
自宅2階のパソコンで作業をしていると、スマホからあの緊急地震速報のチャイム音が!!
慌てて手に取ると、
『三田市に震度5弱・・・』
w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w
階段を駆け下りて、こんな時によりにもよってシャワーを浴びてる家族にすぐ避難するように伝え、屋外へ出てスマホを確認すると、
なんじゃこりゃ~ぁ!
画面が真っ赤!
初めて見たけど、震度7ってピンクなのね・・・。
東京湾を震源地とする、
最大震度7、マグニチュード9.1って、
首都直下型巨大地震っ!
『ついにキタのか?そうなのか?』という疑念とともに、
逃げ惑う人々で大混乱するアキバや渋谷の情景が脳裏をかすめ、
なぜか
『せっかく当選した小池さんがかわいそう』
とか
『○○さん(知人)は大丈夫!?』
と、パニくっちゃいそうな気持ちを落ち着かせながら、家族が見ていたテレビを覗き込んだけれど地震発生なんて全然言ってないし、ここも揺れていない。
ローカル局は情報が遅い!と、NHKにチャンネルを合わせても相撲だけで、地震は話題にものぼっていない。
疑心暗鬼ながら平常心を取り戻しつつ、アプリユーザーの投稿を見てみると
「全く揺れてない」
という報告ばかり。
twitterを見ても「誤報」というコメントばかりだったので、家人に安全を宣言をして我が家は一件落着しましたが、この誤報をうけ小田急電鉄と都営地下鉄も一時運転を見合わせたそうです。
今回の緊急地震速報は強制的に配信される警報とは異なり、NHKなどの放送局以外の特定事業者向けに発報されたもので、事業者を通じてスマートフォンアプリの一部利用者にも配信されたということです。
また今回の誤報は、関東地方の1か所の地震計から落雷の影響で強い揺れを示すデータが送られたことが原因で、気象庁は『ミスではない』と超強気。
他の地震計から揺れのデータが気象庁へ届かなかったために、一報の15秒後にキャンセル報を出したのは良しとしても、この役所体質には閉口しちゃいます。
いずれにせよ、アプリで即座にキャンセル報が配信されていれば、記者のようにパニくる人も出なかったのでしょうから、緊急地震速報に限らず、全国瞬時警報システム(J-ALERT)や緊急警報放送でも、間違いだと分かれば即座に訂正報が配信されるよう、行政・事業者とアプリ開発元にはお願いしたいです。