リンキン・パーク チェスター・ベニントン さようなら、そしてありがとう
テレビを見ない私は、車内のラジオニュースで訃報を知った。
『リンキン・パークのボーカル、チェスター・ベニントンさんが死亡』
Eっ！！
声にならない叫び声。
※写真：twitterhttps://twitter.com/ChesterBeより
記者にとってリンキン・パークは、マイケル・ジャクソン、マドンナ、イングヴェイ・マルムスティーンに次いで、仕事以外でコンサートを観た4組目のアーティスト。
2007年、映画「トランスフォーマー」のエンドロールで流れる「What I've Done」で初めてリンキン・パークを知り、すぐさま買い込んだCDから曲を移植してウォークマンで聴きまくった。
その年のMInutes to Midnight ジャパンツアーでは、さいたまスーパーアリーナと大阪京セラドームでチェスターにシビレまくった。
隣にいたカップルの女性が、オープニングからずーっと『かっこいい！かっこいい！』と壊れたレコードプレーヤーのようにリフレインしてたっけ。
『ジャンプ禁止！』と書かれた看板が空しいほど、ドームが揺れていた。
2010年東京ニコファーレで開催された「A Thousand Horizons」。
始終無口だったうえにイベントが終了するとそそくさと舞台そでに姿を消したチェスターに落胆するファンをみて、舞台から降りてきたマイク・シノダがサインをくれた。
わたしたちを痺れさせたチェスターは、もういない。
でもあなたの歌声は、これからもずっと世界中のファンの心で響きつづけることでしょう。
チェスター、さようなら、そしてありがとう。
ご冥福をお祈りいたします。
