公称値の25%ってどよ?リチウムイオン電池
LEDフラッシュライトには必須の18650リチウムイオン電池。
生セルとも呼ばれ、モバイルバッテリーにも多く使われていますが、5000mAhなんて有り得ない表記の製品があったのでさっそく購入して、数年使用しているリチウムイオン電池と一緒に電荷容量をZanflare C4で測定してみました。
するとご覧の通りの結果で、右端の3400mAh公称の国産セルとは大違い。
測定結果の高い方で5000mAhのほぼ25%の1263mAhという、予想を遥かに下回る結果でした。
値段相応と言えばそうかもしれませんが、リチウムイオン電池は火災や爆発事故のリスクがある事を考えると安心して使うことはできません。
また、単3電池と同じ大きさで小型のLEDフラッシュライトに使われる14500リチウムイオン電池はなかなか安定した性能を発揮してくれませんが、左端のXTAR14500はメーカー公称値を上回る結果で驚きました。
リチウムイオン電池もモバイルバッテリーも、電荷容量に惹かれて安物に飛びつかず、信頼できるメーカーを選ぶことが重要ですね。