sandabe’s diary

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ゼブラLightWriteライト付きボールペン

新年のカレンダー手帳を見に行った文房具店で見つけた「ZEBRAライト付き油性ボールペンLightWrite」をご紹介します。

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昔から光るグッズが好きだった筆者は、小学生のころに同じようなライト内蔵のペンを買った記憶があります。
当時のソレは単5電池と麦電球を使ったもので、軸ももっと太くて文字も書きにくかったし、そもそも暗闇でものを書く必要がなかったことから、おもちゃ箱の肥しになったような気がします。
この商品を見たときにそのことが懐かしく思い出されましたが、半世紀近く経過した現在の商品ではどう進化したか確かめることにしました。

 

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写真:ゼブラHP https://www.zebra.co.jp/pro/lightwrite/index.html

軸の色は上の4色展開ですが、カバンの中や暗闇での探し出しやすさを考えてホワイトを選びました。
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使われているのはボタン電池LR626(SR626)4個。
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こういう製品につきものの『付属の電池はテスト用』という文言には、

「ボタン電池は100円ショップで買えばいいや」

と気にもしませんでしたが・・・。
とりあえず、商品をみてみましょう。
ペン先の部分が半透明なプラスチックになっていて

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1ノックでは芯が出るだけでLEDは光らないので、通常のボールペンとして使えます

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1ノックして一旦芯を引っ込めたあと、もう1ノックすると先端が光ります。
カバンの中などで誤ったノックでLEDが点灯することがないので、これはこれで便利だと思います。

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光るというより、輝くと言ったほうが良いほどの明るさで、魔法の呪文を唱えるときに使えそうでが、
実際に暗闇で使ってみると、ペン先が明かるすぎて目がチカチカします。

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眩しすぎてペン先が見にくいので、スラスラ書くのも難しいですね。

少し離すとメモ帳全体を照らすことが出来る程度の明るさです。

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vimeo.com

暗闇での筆記に必要十分な明るさで照らすことが分かりましたが、このLightwriteがどれくらいの時間LEDを点灯させて使えるのかが気になりますよね。
メーカーからの指示で購入時にセットされているボタン電池では使用できないので、新たにボタン電池を購入しようと100円ショップや量販店、果ては秋葉原電気街で探してみましたが、このLR626(SR626)という4個必要なボタン電池が結構高いんですよ。

家電量販店で1個220円×4=880円!
本体が540円なのに電池代で880円は無理やろ。
100円ショップでは1個108円×4=432円。

秋葉原電気街でも5個350円(4個換算280円)。

もっと安いボタン電池がないかと探すと、なんとアマゾンで100個1299円!
消耗品は安いに限るのでポチッとしました。

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 100個も使うのか甚だ疑問ですが、1セットあたり52円なので電池代は苦にはならないでしょう。
ではLightwriteに入れて点灯時間を調べましょう。

点灯実験

21時に実験を開始しました。
開始当初は、少し離すとノート全体を照らせるほど明るいですね。

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文字を書いている状態では、ペン先が明かるすぎて近くは見えにくいです。

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点灯してから最初の10分までは光量が大きく落ちて、それで逆に文字が書きやすくなります。

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それ以降も光量は徐々に落ちつつも、筆記に必要十分です。

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ここまで光量が続くのは正直意外で、9時間後でもあと数時間は使えると思えましたが、朝になったので残念ながら実験はここで終了しました。

vimeo.com

結論

ZEBRAライト付き油性ボールペンLightWriteのLED点灯持続時間は、使用する環境や頻度などの条件と、なによりボタン電池の性能で大きく変わるため、今回の結果が全の使用状況にあてはまる訳ではありませんが、メモする時だけLEDを点灯させるような使い方なら、頻繫に電池交換することなく使うことができます。

ただ、新品ボタン電池の使用当初はLEDが筆記には明るすぎるので、数分間キャンドル気分で点灯させて光量が落ち着いてから、筆記に使用するのがいいかもしれません。

メーカーへの要望

○LEDを筆記最適な光量に安定させる

○価格が上がっても電源を充電式にする