台風一過の東大散歩(後編・安田講堂地下食堂)
東大の正門から安田講堂までの銀杏並木は色づくにはまだ早く、工事も行われていたため、紅葉の写真とは雰囲気が違っています。
みごとな青空なのに、安田講堂は耐震と改良工事のために外側が覆われていて残念ですが、地下にある中央食堂は営業しています。
地下の中央食堂の営業時間は、 平日は11時から21時、土日祝日は11時から14時ですが、一般利用者(東大構内見学者)は12時から13時以外の時間帯が利用できます。
地下1階に降り、見本を見てじっくり選びましょう。
東大名物「赤門ラーメン」です。
以前食べたのですが、私には合わなかったので、申し訳ないのですが味もよく覚えていません。
決まったら食券販売機か売店どちらかで、食券を購入します。
今回は、一番無難そうなレギュラーカレー(なにも付かないカレーライス)のライス大盛り300円にしました。
食券を買ったら、もう1階下へ。
地下2階は厨房をテーブル席がU字のように囲む造りになっていて、食事はメニューごとに分かれた窓口で受け取りますが、何度行っても部外者の私には窓口がわかりにくいです。
食堂のおばさんに尋ねて、やっと受け取れたレギュラーカレーライス大盛り。
なんと、カレーは別の丼に入ってます。
ライスにかけて出されないのには、東大の人にしか分からない深い理由があるのでしょうか。
具の少ないカレーですが、ライス大盛りで300円の価格から考えると、十分においしと思いますが、大盛りはライスだけのようでルーが少ないです、
味はというと、スーパーで売っているレトルトカレーというより、キャンプ場で食べるカレーに近いかもしれません。
食べた後は、ゴミをゴミ箱へ捨て、残飯はそのままでトレーごとベルトコンベヤーに載せておしまいです。
ごちそうさまでした。
今日はこのまま弥生門を出て、上野公園不忍池をまわって帰ります。
弁天堂の先に、スカイツリーの展望デッキ(地上350m)付近から上が望めます。
11月中旬ごろには、銀杏並木がいろづき始めます。
東大を訪れた際には、中央食堂で食事されてみてはいかがでしょうか。