sandabe’s diary

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アイルトン・セナ~サンマリノに散った天才

遠い昔、'87の日本GP。

鈴鹿を疾走する、真っ黄色のキャメルホンダ。

バックストレートで最高速度に達したあと、130Rの立ち上がりからシケインまでの短い直線で、エンジンを全開にしていたのはセナだけだった。

 

GPの帰り、新幹線の名古屋駅ホームで、驚くべき偶然で出会ったセナは、思った以上に小柄で、右手でコーラを飲みながら、左手でシャツの背中にサインしてくれた。

 

サンマリノに散った天才は、今も心の中で風を切って駆けている。