大学いもになれなかったマクドナルドポテトフライ
業績回復で勢いに乗るマクドナルドが、2月15日から3月中旬までの期間限定で、
「和風ポテトフライ 大学いもの味」
を発売したので食べてみました。
写真:マクドナルドHPより
この商品は午前10時30分以降の販売です。
商品見本と「和風ポテトフライ 大学いもの味」のネーミングを見ると、
芋けんぴのような大学芋?
と味の想像がふくらみますね。
パッケージも6種類あるそうですが、今回は「青海波」模様でした。
単品では330円ですが、
バリューセットだと+60円でポテトを「和風ポテトフライ 大学いもの味」に変更できるので、そのほうがお得ではあります。
はちみつを使ったコクのある甘さが特長で、黒ゴマに加えて練りゴマを混ぜることでゴマの香りを引き立てました。
マクドナルドHPより
というタレですが、アメリカンドッグのソースと同じパッケージです。
ごまがアレルゲンとして書かれているだけで、詳しい情報はありませんが、
マクドナルドHP
http://www.mcdonalds.co.jp/quality/basic_information/menu_info.php?mid=8740
には
主要原料:ごま/ミャンマー、パラグアイ | はちみつ/中国
最終加工国:日本
と書かれてありました。
中国産のはちみつに一抹の不安を覚えます。
裏からは、はちみつのようなタレにゴマが入っているように見えます。
マックフライポテトL170gに近い163g入ってるので、けっこうなボリュームですね。
真ん中でパキッっと折って、タレをかけます。
トッロトロですね。
このとき、必ずポテトの上から下を向けてパッケージを折らないと、粗相してしまいますよ。
大学芋はタレの中で泳いでいるものなのに、ポテトに対してタレの量が少ないのか、全部かけても全体にはいきわたりません。
ポテトが堆く積み重なっていては、フォークではうまく刺すことができないため、タレが付かないように気を付けながら、指で掴んで食べました。
練りゴマの風味がするタレは、はちみつが原材料となっていますが、はちみつというより水飴のような味が強く、タレの甘さもポテトの塩味に負けてしまっています。
混ぜられている黒ゴマも粒が薄く、噛んでみてもゴマの風味も味も希薄です。
大学いもの味はかすかにする程度で、これならフツーのポテトフライを食べる方がよっぽど美味しいです。
パッケージがキレイなので、グループで一度食べてみるにはいいかもしれませんが、
大学いものたれを全体にかけるような無謀な真似はせず、少量ずつつけて食べるようにするのがいいと思います。