大阪より民度が低い?自転車の交通ルール
あえて【民度】と表現しましたが、都内を走る自転車を見るとそう思ってしまいます。
自転車の高齢者、4人に1人「車の方が止まってくれる」 大阪府警調査 - MSN産経ニュース
自転車の、40.3%が信号無視。
一時停止無視は44.8%。
逆に考えれば、59.7%が信号を守り、55.2%が一旦停止を守ってるってことですよね!
大阪府民の順法精神は凄いんですね。
だって東京都内では、信号も一旦停止も守ってる自転車は、ほとんどゼロに近いですから。
都内を走るほとんど全ての自転車は、交差点の信号が赤でも停止線で停止せず、横断歩道を渡っている歩行者の間を突っ切って交差点内へ進入し、左折や横断歩道上を右折します。
信号無視の自転車にひき逃げされた経験がある私は、そういう自転車へ注意したことは何度もありますが、一般人ごときがなにを言っても逆ギレされるだけです。
警視庁万世橋警察署交通課は
『自転車には免許制がないので、多重違反をしていなければ取締まらない』
方針だそうです。
『取締まりまでせずとも、せめて注意ぐらいしてほしい』と機会あるごとにお願いするですが、変なヤツだと思われているんでしょうね。
自転車が歩道を通行する際は、歩道の通行位置を遵守するとともに、歩行者の有無に関わらず常に徐行をしなければならない。
また、歩行者の妨害となる場合には、一時停止しなければならない。
※徐行とは、時速4~6km/h程度の速度です(国家公安委員長の国会答弁)
道路交通法では、自転車は軽車両に分類され、歩行者と同列の「交通弱者」ではないために、車が自転車に進路を譲る決まりもありません。
歩道上で歩行者と事故を起こせば、歩行者の通行状況いかんを問わず、自転車が100%の責任を負うことになります。
自転車に乗るご自身だけでなく、歩行者などの他の通行する人々を守るためにも、交通ルールを遵守して安全運転しましょう。