東京マラソンまだまだ健在仮装ランナー
東京マラソン2015は、ランナー・関係者以外のスタート地点への立ち入り禁止や、ランナーの携行品制限と金属探知機による検査だけでなく、ランニングポリスが伴走しながら警備したりと、例年にない警戒態勢下での開催でした。
ランナーのペットボトルと傘の携行禁止について事前告知が徹底されていなかったのか、スタート地点直前で多くのペットボトル・傘が捨てられていました。
東京マラソン名物になっているランナーの仮装も、着ぐるみ・裸あるいはそれに近い下着姿や、大会主催者が認めていない個人の名前、特定の地域・団体などをPRするもの、広告宣伝等を目的とした服装の禁止など、厳しいの制限が加えられていました。
そのせいで仮装ランナーの数は昨年に比べて非常に少なく、またおとなしい衣装が中心でしたが、そのなかで楽しく走るランナーを集めましたので見ていきましょう。
最初はスタート直後のドロボウさんです。
沿道からの大きな声援に、まわりのランナーも笑っていますね。
去年はこのスタイルのゴールドマン?は沢山みかけましたが、今回はさすがに少なかったです。
顔を覆うマスクは暑苦しいでしょうが、気温が6.3℃と低かったので走りへの影響は少なかったでしょうか。
この方は35km関門手前をかなり前方集団で通過して、ゴールは驚異的な2:58:08(NET TIME)です。
同じように全身を一色で纏ったこの方も注目を浴びてました。
昨年はペコペコお辞儀しながら走る営業マンがいましたが、この営業マンは取引?の電話をかけながら走っていました。
この姿勢で走るのも大変そうです。
この方も同じく背広姿ですが、めちゃくちゃイケメンです。
後ろを走る??(なんなんでしょう)??との対比がすごいですね。
走りにくいスタイルといえば、こちらもそう。
旅スタイルの寅さん。
これで42.195km走るんですから、そりゃたいへんですよね。
このタイプも走りにくいでしょう。
カップヌードルマンと
スターバックスマン。
爪楊枝をくわえているかはわかりませんが、木枯し紋次郎かな?
笠を持って伏目がちにうつむき加減なので、この姿勢もツライでしょう。
世界平和を訴えるマッカーサー元帥ですが、パイプをくわえているから、苦しくなっても息をハアハアすることもできませんって。
パイプの煙(火?)がアクセントで決まっています!
こちらは、怪盗キッドでしょうか?
この方はなりきってます。
還暦おめでとうございます!!
昨年は次々現れていたガッチャマンも少なかったです。
G-1号大鷲の健!
毎年多いアンパンマン。
こちらはカレーパンマンとセット。
本物そっくりの食パンマン。
これは意外と走りにくいかも。
メイドさんでしょうか?
笑顔がすてきです。
こちらは笑顔のままず~っと走り続けていた、アナと雪の女王のエルサ。
素敵な笑顔は沿道の注目を集めていました。
なびく髪が邪魔になるのか、しっかりつかんでいます。
弾けんばかりの笑顔がいいですね!
マスクではなく、顔にペイントしたスパイダーマン。
ちょっとお疲れのオラフ。
頭だけに被るタイプも含め、オラフは多かったです。
トイストーリーのウッディがお似合いのお二人。
ジェシーじゃないところがミソ?
ミスター・ポテトヘッドとミセス・ポテトヘッド。
マレフィセントはこの方だけだったようです。
なにか分からなくて申し訳ありませんが、お揃えの衣装も笑顔もすてきでした。
これも定番、マリオとルイジー。
こちらは元気いっぱい!
すでに34km走ってるんですよね。
この衣装で走る気持ちがとてもお若くて素晴らしいです。
ピッカピカ金色ツタンカーメンのお二人は幸せそうですね。
なんでこうなったか理由を知りたい、横綱~っ!
女性ですしっ!!
この方法は案外簡単で目立つので、沿道から見つけてもらうのにいいですね。
おなじくアフロですが、そうとう派手です。
恐竜アルゼンチノサウルスを捕まえた喜びを身体いっぱいで表現しているのか、沿道に向かって何か叫びながら走っていた原始人。
神主と巫女さん?
ボクシング?ふなっしー。
白鳥さん。
急がないと料理が間に合わないのでしょうか。
匙を握りしめて走るコック。
仮装で完走(ここしか笑う処ないです)しちゃうランナーは、本当に凄い体力の持ち主なんでしょう。
世界が平和になって、来年は皆さんが思い思いの衣装で楽しみながら走れるように願っています。
ドロボウさんを除いた全ての写真はこちらの動画からキャプチャしたものです。
東京マラソン2015コスプレランナー The runner who runs Tokyo marathon in disguise. - YouTube