sandabe’s diary

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2018渋谷カウントダウンはまさにスクランブルだった

平成30年、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年最初は、昨年大晦日から渋谷へ繰り出して参加してきたカウントダウンのリポートです。

youtu.be今回は『大みそかの深夜から年明けにかけて、渋谷駅周辺で秩序ある賑わいを実現するために、官民が一体となって取り組む新たな試み』だったそうで、コカ・コーラがイベント・スポンサーとなり【YOU MAKE SHIBUYA COUNTDOWN 2017-2018】と銘打つイベントとしてカウントダウンが行われました。

昨年までスクランブル交差点では歩行者を規制したことがかえってトラブルを招いたことへの反省から、21時に車両の通行を規制したのち、22時30分から道路を歩行者へ開放して、車両を使った群衆への突入テロを防ぐために機動隊車両で封鎖するという徹底ぶりで、
同時に来街者のスクランブル交差点への集中を緩和するため、DJポリスを通じメイン会場のSHIBUYA109エリアや渋谷モディ・公園通りエリアへの移動を促しました。

しかしそのSHIBUYA109エリアでは、配布されるオリジナルのハットやサイリウムブレスレット、コカ・コーラ製品を貰おうとする人々が殺到し、満員電車を遥かに超える密集度で、群衆なだれが起こる寸前。
若い女性ももみくちゃで、痴漢や盗難の被害に遭わなかったか非常に心配な状態でしたが、まわりには肝心の警官も警備員もおらず、まさに阿鼻叫喚の惨状となりました。

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筆者もさすがにこのスクランブル状態に身の危険を感じ、隣の人と身体が密着しないで居られる場所を探して這う這うの体で抜け出して、洗濯されているボロ布のようになりながら行きついた先は、なんとスクランブル交差点でした。
スクランブル交差点の混乱を避けようした警視庁の目論見通りにはなりましたが、他のエリアが超危険地帯になっているのに、離れた歩道上で混雑を眺めるだけの警官と、まだ109エリアへの移動を促すDJポリス。
そのあまりの不手際さと見当違いな誘導に、110番で危険を通報してしまいました。

冒頭のビデオをご覧いただくと感じられると思いますが、スクランブル交差点でカウントダウンを迎えた群衆を見わたすと、そのほとんどが外国人でした。
なかには禁止されている喫煙や飲酒、肩車をする人の姿もありましたが、英語での訓練を重ねたという外国語警備広報要員(外国語DJポリス)の声が届くことはなく、オリンピックに向けての課題となったようです。

カウントダウンのあと、公園通りから代々木公園ケヤキ並木の青の洞窟SHIBUYAイルミネーションを抜けて明治神宮前へ来ると、女性DJポリスがなんとも可愛いアニメ声で雑踏警備していました。

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初々しくて新人警察官のようでしたが、通行人からの声にも笑顔で手を振りながらかわいい声で呼びかける姿には、ユーモアたっぷりの元祖DJとは違う親近感を感じますね。