sandabe’s diary

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超簡単!カメムシをポロポロ捕まえ退治する方法

 筆者は田舎の山あいに住んでいるので、春と秋はカメムシの大襲来があります。

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ベランダに干した洗濯物に入り込まれるのも困りものですが、薄べったな体で閉めきったサッシの僅かな隙間からも入り込むと言うカメムシは、木造ウン十年で隙間だらけの我が家ではあちらこちらに出没し、夜になると電灯の周りをブンブン音を立てて飛び回ります。

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でもカメムシを下手に捕まえようとすると、あの青臭~いニオイを放つため、以前はできるだけ刺激しないようにそ~っと新聞紙なんかにお乗りいただいて窓から外へ逃がしていました。

が!しかし!!

もう2年もまえになりますが、誰でもできる画期的超簡単なカメムシ捕獲・退治法を発見したので、今更ながらご紹介します。

その方法とは、ジャジャーン!
ペットボトルを使って、壁や天井などにとまっているカメムシをポロポロ捕まえちゃうんです。

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カメムシの擬死を利用する

カメムシは外敵に襲われると、敵の攻撃を避けながら素早く逃げるために擬死(死んだふり)をします。
天井や壁のカメムシにポットボトルの飲み口の一端を軽く押し当てると、こりゃいかん!とばかりに擬死したカメムシがコロ~ン!と音を立てて、勝手にペットボトルの中に転がり込みます。
このときカメムシは、軽くジャンプして落下するので、飲み口を恐る恐る近づけていてはうまくキャッチできません。
飲み口の一端でカメムシをプッシュするのがコツですが、カメムシの落下方向を考慮しないと、カメムシが降り注ぐという最悪の結果が訪れるので、くれぐれも十分注意して捕獲者は口をしっかりと閉じて行ってください。

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ペットボトルに落ちたカメムシはさっそくニオイの成分である青葉アルデヒドを分泌するので、ニオイの拡散とカメムシの逃亡を防ぐためにも、すばやく蓋を閉めてください。
使用するペットボトルは、胴回りが細く壁際でも扱いやすく、中に入ったカメムシが見えないようにペットボトル全体にラベルが貼られている500mlのモノがおススメです。

カメムシを1匹捕まえただけではペットボトルの中で生きていますが、2匹3匹4匹と捕獲していくと、互いに青葉アルデヒドを分泌しあって数分もしないうちに死んでしまいます。
なので生きたまま逃がしたいのなら、何匹も捕まえることはせずに1匹捕まえる毎に逃がすようにしてください。
駆除するのであれば、数匹捕獲してそのまま放っておくだけOKです。

後処理が容易な蓋付き紙容器を使ってみる

ただ、カメムシが入ったペットボトルはリサイクルには出せないので、カメムシを出して地域指定の方法に従う必要があります。

そこでペットボトルではなく、キャップつき紙容器飲料の空容器を使ってみました。

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これなら、捕獲後に廃棄できますし焼却することもできます。
ただし、焼却時にプラスティック製の蓋を取り外しても外さなくても、強烈にカメムシ臭くなりますのでご注意ください。

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このように蓋付き紙容器のほうが後処理は容易ですが、高い位置にいるカメムシを捕獲する際には、容器の口を近づけるときに容器でカメムシが隠れて見えず、捕獲に失敗する確率が大きくなるのが欠点です。

youtu.beうまく捕獲するには、カメムシを容器の口で軽くプッシュするするように被せていくのがコツです。
カメムシにお悩みの方は、一度お試しください。